2010年10月24日日曜日

泥つき野菜

車を約30分走らせ松本市寿の「アルプス市場」へ行った。
ここでは、天然肥料等を使用したこだわりを持った農家の方々が持ち寄った農作物が販売されている。
泥が付いている野菜、葉っぱがそのまま付いている野菜、形状も様々な野菜等、スーパーではあまりお目にかからない。
普段は近くのスーパーで済ませるものの、やはり葉っぱ付きの大根、泥つきの人参、長ネギ、牛蒡等がとても恋しくなる。
幼い頃は、農家であった祖母の畑や田んぼで季節ごとの野菜を口にできた。
そんな思いもあり、野菜を手に取ると匂いをかぎ、野菜ってこうだよなーと嬉しくも懐かしく思う。

安くて、美味しい野菜です

買ってきたものの野菜はとても冷蔵庫の野菜室に入る量ではないが、幸い涼しくもなってきたので新聞紙に包んで発泡スチロールのケースに保存はできそうだ。

まずは、大根の葉っぱから。
数本はぬか床に入れ、古漬けを作る。
残りは、ザクザクと細く切り、ごま油で炒める。
油揚げ、鷹の爪、砂糖、だし汁、醤油で煮て味を調え出来上がり。
簡単だけど、これまたご飯のおともになりそう。
大根の葉には、カロチン、ビタミンC、カルシウムなどが豊富に含まれている。
さらに油を使って料理するとその栄養素の吸収が良くなるので、捨てるに捨てられない部分ですね。

さて、大根、山ごぼう、人参、これらの根野菜をどう食しよう。
久しぶりに、「ぼたん鍋」にしよう。
猪の肉は、さっぱりしていて、噛めば噛むほど味がして美味しい。

野菜がたっぷり入った鍋でも、味噌仕立てだと子供たちもよく食べる。
最後は、うどんを煮込み、地元特産の「松本一本ねぎ」をバラバラと入れ、食する。
うーん、今日の鍋は片道30分かけて仕入れにいったかいがありましたね。

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