2010年10月26日火曜日

新しい包丁と圧力鍋

夫に念仏を唱えるようにねだっていた包丁と、圧力鍋を買ってもらった。
「あー、最近包丁切れないなー」「新しい刺身包丁欲しいなー。YOSHIKINの包丁欲しいなー。切れが悪くなると、刺身美味しくできないよ。」
「圧力鍋あると、煮豆が楽だろうな。ティファールがいいかなーて思うんだけど。」
等々、ブツブツとつぶやいていた。
つぶやいた甲斐あり。
どうも、ありがとう。

切れ味のいい包丁は嬉しいです
早速、使った。
やっぱり、スパスパ切れる包丁はいい。
刺身包丁も、今まで使っていたものより若干短めで、身の厚いスルメイカもしっかりと切れる。
昆布締めした鯛も、綺麗に切れていく。

さて、圧力鍋でまずは何を作ろう。
そうだ、先日北海道のメークインをいただいたので「肉じゃが」を作ろう。
料理ブックが付いていたので、それにしたがって作ってみた。
肉を炒め、じゃがいも玉葱、白滝を加えて炒め合わせる。
そこへA(だし汁、砂糖、酒、醤油)を加え、蓋をして加圧する......。
という感じに、とにかく書かれているとおりにやってみた。
あれ、あく抜きいつするのかしら?
煮物の基本は、「さしすせそ」なんだけど、一度に入れていいのかしら?
と、疑問を持ちつつもやってみた。
確かに、15分ぐらいで出来てしまった。
へー、本当にできちゃうんだ。

「いただきまーす。」
家族:「うん、イカが美味しい。おー、綺麗に切れてるじゃん。」
家族:「肉じゃが美味しいけど、何か違う。う〜ん、家の肉じゃがじゃない!」
やっぱり。
確かに、じゃがいもは柔らかくホクホクしているけど何かが違う。
肉と野菜を炒め、だし汁で煮ている時にあく抜きをしていないため、もたっとした感じだ。
特に煮物の場合「さしすせそ」の順で、調味料をいれるにはちゃんとワケがある。
砂糖は塩や醤油より分子が大きいので、先に入れないと具に味がしみ込まない。
砂糖を入れた後、砂糖に比べ分子の小さい塩や醤油を入れることにより材料が引しまてくる。
やっぱり、圧力鍋も道具の1つとして考えるくらいが丁度良さそうですね。

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