2011年3月23日水曜日

和彰が立ち上がった!「がんばれ日本~いま、ぼくにできること」

息子の和彰が立ち上がった。
僕が出来ることは?
僕の音楽が、今困っている人々の役に立てないだろうかと。


一日でも早く、穏やかな生活が送れますように。

詳細は、和彰のブログで。

「がんばれ日本~いま、ぼくにできること」
2011東北地方太平洋沖大地震チャリティコンサート
日時は3月29日火曜日の午後1時~3時
場所は松本市深志の松本市民芸術館小ホール
入場は無料です。

是非、会場に足をお運び下さい。
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とことん食べ尽くそう「マイワシ」

当たり前の生活が、こんなにも幸せでありがたいものだと日々実感している。
震災が起きてからの約10日間の間、様々なことを目にした。
スーパーに買い物で出かけると必要以上に水、米、レトルト、缶詰、ふりかけ?などをカゴに入れる方の姿を多々見受けられた。
ここ松本は被災地ではないはず。
野菜、肉、魚もちゃんと並んでいるでしょ。
お魚さん消費してあげなかったら、浮かばれないよ〜。
関東では、計画停電で家の冷蔵庫が...などと言う人もいるが発泡スチロールの箱に冷凍庫に入れておいた保冷剤を入れれば冷蔵庫の代用品に。
でも、これも日々日常から用意していないと出来ないことかもしれませんね。

「ユー・パレット」の鮮魚コーナーへ行くと、確かに地震前のような状況ではないが不便は全く感じない。
「しばらく魚は....。申し訳無いです。」と、魚屋さんに言われたものの私は全然そう思わない。
これだけお魚並んでいたらありがたいですよ。
この日、買ったのはマイワシ、マサバ、トビウオ。
どれも刺身で食べれる、新鮮なものばかり。
マイワシ、マサバは、締めて2〜3日はおいしく食せるメニューで。


「イワシのひと塩酢づくり」と「トビウオの刺身」


1日目は「イワシのひと塩酢づくり」で、2日目は「イワシのマリネ」で食そう。

下準備。
イワシは頭、内臓を取って綺麗に洗い三枚おろしに。
中骨、腹骨を取る。
バットに、水カップ2、塩大さじ1を溶かし、皮付きのまま5分〜10分ほど漬けておく。





■イワシのひと塩酢づくり■

<材 料>4人分
マイワシ 3〜4尾

酢 適量

骨は油で揚げて「骨せんべい」に。
酢に5分ほど漬けてと。











<作り方>
1)たて塩したイワシをキッチンペーパーで水気を切り、酢の中に5分ほど漬けておく。
2)キッチンペーパーで水気を切り、皮をひいて食べやすい大きさに切り、皿に盛りつけ完成。

中骨は「骨せんべい」に。
1)濃い目の塩をふり、10分ほどおく。
2)水でざっと洗い、キッチンペーパーで水気をきり油で揚げて完成。
酒の肴にどうぞ。


「イワシのマリネ」
玉葱のスライスがこれまた美味しい。

■イワシのマリネ■

<材 料>4人分
マリネ液は具材がかぶるように。
マイワシ 3〜4尾

玉葱 1/2個
レモンの絞り汁 1/2個分
オリーブオイル 適量
白ワインビネガー 適量
すりおろしニンニク 少々
塩 少々

<作り方>
1)玉葱は、薄くスライスし水にさらし水気を切っておく。
2)たて塩したイワシをキッチンペーパーで水気を切り、皮をひく。
3)バットにオリーブオイル、ワインビネガー、ニンニク、塩、レモンの絞り汁でマリネ液作り。味付けはお好みで。
4)下準備したイワシをマリネ液に並べ、水気をしっかり切ったスライスオニオンを並べる。
5)空気に触れないように、上からラップをかけておく。
6)一晩冷蔵庫で保存。
7)食べやすい大きさにイワシを切り、スライスオニオンと一緒に皿に盛りつけ完成。

塩、酢、オイルを使うといろいろなアレンジで、お魚がおいしく食せますよね。

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2011年3月13日日曜日

東北地方太平洋沖地震 - 私が出来ることは?

第8回しょくはぐくらぶ - 宮城産のモウカザメを使って」の続きです。

被災地の皆様に心からお見舞いを申し上げます。

宮城県始め多くの漁港、市場が悲惨な状況となっている。
日々魚を多く口にする私としてはとても心が痛む。
今まで口にした魚を捕獲してくれた漁業者の方々の安否も気が気でない。
私が出来ることは?
微々たることかもしれないが、募金をしよう。

先日、「しょくはぐくらぶ」のメンバーからいただいた料理クラブの参加料を納めることにした。

様々なところで活動が始まっている。
怪しいところもあるようなので気を付けないといけない。

夫から教えてもらった「YAHOO 緊急災害募金」に。


復旧、復興作業には、相当な時間を要すると思う。
とにかく被災地の皆さん、気持ちを強く持って頑張って!

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第8回しょくはぐくらぶ - 宮城産のモウカザメを使って

3月11日、8回目の「しょくはぐくらぶ」。

このブログを書くまでには、時間を要した。
3月11日午後2時46分頃に「東北地方太平洋沖地震」が起きた。
この数時間前、宮城産の「モウカザメ」を食材にし食したからと言うこともあった。
どう書き出したらよいか悩んだ。
そして私が出来ることは何かと?考えた。
その答えが少し出たので、ブログを書き始めよう。

メニューは「モウカザメの唐揚げ カニクリームソース添え」、冷ご飯を使っておこげ作りから「中華おこげあんかけ」、鶏ガラから取ったシンプルな「中華スープ」の3点。

「モウカザメの唐揚げ カニクリームソース添え」
「中華おこげあんかけ」「中華スープ」

参加メンバーは私含めて8人とちびちゃん2人。
サメを食べるのは皆さん初めてとのこと。
さて、始めましょう。

計量カップとスプーンの準備はOKよ。
宮城産のモウカザメ切身。











■ モウカザメの唐揚 カニクリームソース添え■

モウカザメの肉は、畜肉と比較して低カロリー、高タンパクで必須アミノ酸をバランス
よく含んでいます。
DHAや鉄分なども豊富ですよ。

<材 料>4人分
モウカザメ切身 2切れ  ■中華風カニクリームソース
(立て塩用)       薄力粉 大さじ1
水 2カップ       バター 大さじ1
塩 大さじ1       牛乳 1/2カップ
□              生クリーム 100ml
米粉 適量        顆粒の中華スープ 小さじ1
揚げ油 適量       酒 大さじ1
蟹の身 50g位
チンゲン菜 1房     塩、コショウ 少々
塩 少々

<作り方>
うん?味的には鶏肉みたいですね。
チンゲン菜は、葉っぱを
クルクルと巻いてっと。
1)モウカザメの切身は食べやすい大きさにカット。
2)バットに立て塩用の水、塩を溶かし入れ切身を並べ5〜10分位く。
3)切身の水気をキッチンペーパーで拭き、米粉をまぶし、余分な粉を叩いて落とします。
4)180度に熱した油で、カラッと揚げます。
5)チンゲン菜は、根の部分をカットします。
6)熱湯に塩を入れ、根の部分を柔らかく茹で、葉の部分をサッと茹でザルにあげて置きます。



クリームソース作りの樋口さん。
林さんは、中華スープ作りだね。
ひなちゃん、私だって!ね。











■中華風カニクリームソース■
1)鍋にバターを熱し、薄力粉を振り入れ焦がさないように炒める。
2)牛乳を少しずつ加えて、だまにならないようになめらかになるまで混ぜながら煮る。
牛乳は、室温にしておきましょう。
3)生クリームを加えて煮て、酒に溶いた顆粒の中華スープを加え更に煮る。
3)蟹の身を加え、塩、コショウで味を調える。

モウカザメの唐揚、チンゲン菜を皿に盛りつけ、カニクリームソースをかけて完成。


石田さんと村尾さん、唐揚げ作り。
かすちゃんとひなちゃんも
お手伝いすることあるよ。



「立て塩って何?」と
初参加の石田さん。
村山さんと忠地さんも、唐揚げ作り。












■中華おこげあんかけ■

冷ご飯を使って、おこげ作りから。
中華あんは、野菜室に眠っている野菜(キャベツ、白菜の芯など)何でもいいですよ。

<材 料>4人分
キャベツ 1/4カット   ■中華あん
チンゲン菜 1房      水 1カップ
人参 適量         酒 1/2カップ
海老小 8尾        顆粒の中華スープ 大さじ1
帆立小 8個        塩 小さじ1
かまぼこ 適量       酢 大さじ1
豚バラ薄切り 100グラム   コショウ 少々
ごま油 適量        (水溶き片栗粉)
酢 少々          片栗粉 大さじ2
□               水 大さじ2

■おこげ■
ご飯 適量
塩、醤油 各少々


<おこげの準備>
冷ご飯を事前に冷凍庫で
凍らせた物を準備。
1)炊飯器の中で残ってしまったご飯(茶碗一膳分)に塩、醤油各少々で味をつけ。
2)ラップに広げて折りたたみ、3mm位になるように薄く伸ばした後、冷凍庫へ。
3)凍らせたご飯(カチカチの状態のもの)を、180度に熱した油でカリッと揚げる。
4)冷めたら、食べやすい大きさにカット。





パリパリ食感と、とろみがいい感じです。
村山さん、沢山の野菜
カットと海老の殻むき。













<作り方>
1)中華あんの材料を混ぜて置く。
2)冷凍海老、帆立は薄い塩水に付け臭みを抜き、熱湯に通し水気を切っておく。
3)豚バラ薄切り肉は、酢を入れた熱湯にサッと通し水切りしておく。
4)中華鍋にごま油を入れ、野菜、豚バラ肉を強火で炒める。
5)野菜に火が通ったら、かまぼこ、湯通しした海老、帆立を加える。
6)中華あんを加え、グツグツと煮えてきたら水溶き片栗粉を加えとろみをつけ完成。


■シンプルな中華スープ■

レシピは「旨い野菜たっぷりタンメン」を覗いてみてくださいね。

き、気持ち悪いよ〜と、
鶏ガラを洗う林さん。
初参加の洞沢さん。
皆さん、ちゃっちゃとやっています。












シンプルな「中華スープ」
お皿拭きは任せて!











鍋に鶏ガラと、ネギの青い部分、生姜を入れて鍋の蓋を開けてコトコトと。
しっかりアク取りも忘れずに。
味付けは、顆粒の中華スープと、塩、酒、胡椒少々で。

「いただきまーす。」














ちびちゃん2人の参加もあり、にぎやかで楽しい「しょくはぐくらぶ」でしたね。
次回は、4月です。
また、よろしくね。

さて、冒頭にも書いた「私が出来ることは?」の答えは、次のブログ「東北地方太平洋沖地震 - 私が出来ることは?」で書かせてもらいますね。
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2011年3月10日木曜日

“ か ”うどんが食べたい!「和風カレーうどん」

夕方から、夫が出かけることに。
私:「夕飯、外で何か食べてくる?」
和彰:「僕達の夕飯何?」
私:「そうだね......。」
和彰:「“ か ”うどんが食べたい!絶対食べたい!」
との一点張り。
数日前から言っていたことでもあったし、まあいいか。

普段のカレー作りは、鶏ガラに野菜クズを入れたものからスープをとってから始まって、結構時間をかける。
しかし、突然の申し出。
夕方で時間をかけるわけにはいかない。

大人は、青ネギと七味を入れて辛口に。

■和風カレーうどん■
お蕎麦屋さんで食べるような、和風のカレーうどんです。

小さめにカット。
<材 料>4人分
ゆでうどん 4玉
水 8カップ
和風だし 大さじ1
みりん 大さじ2
醤油 大さじ2
カレールー 5山
豚バラ薄切り肉 適量

お好みの野菜 適量
じゃがいも、人参、玉葱
彰美は、甘口カレーでないと
食べれないので。

青ネギ、七味 お好みで

□水溶き片栗粉□
片栗粉 大さじ1と1/2
水 大さじ3 で溶いた物

<作り方>
1)豚肉は一口大に、野菜は小さめにカット。
2)鍋に野菜、水を入れ火にかける。
3)グツグツとしてきたら、豚バラを加えアク取りをしながら野菜が柔らかくなるまで煮る。
4)和風だし、みりん、醤油、カレールーを加え、完全に溶けるまでしばらく煮る。
5)水溶き片栗粉を加えて、とろみをつける。
6)うどんは、熱湯に通して熱々にしザルで水気を切る。
7)うどんを丼に入れ、カレー汁をかけ、お好みで刻んだ青ネギ、七味をかけ完成。

和彰:「う〜ん、旨い!」
私:「それは、良かったね。」

休日のランチメニューにもいいかも。
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2011年3月6日日曜日

牛乳パックで押し寿司作りから木箱へ

2011年、我が家のひな祭りの食卓」の続き。
3月2日に押し寿司の木箱に出会わなければ、牛乳パックで作るつもりでいた。
以前に、ブログでも書いた「牛乳パックで押し寿司作り」の方法で。
たまたま出かけた催事場で、桧の香りにひかれ押し寿司木箱をゲット。

ひな祭りということもあり、子供達の好きなネタをのせてあげよう。

昆布締めした「真鯛」「サーモン」と紅ずわいがに。

子供達の好きなネタで。
幅240mm☓奥行き150☓mm☓高さ60mm
桧の香りがプンプンの押し寿司木箱。














■昆布締め鯛、サーモンとカニの押し寿司■
短時間でもなかなかおいしい、押し寿司ですよ。
鯛とサーモンの昆布締め作りから。

<材 料>4人分
押し寿司の木箱(牛乳パック2本)
*牛乳パックで作る場合は「牛乳パックで押し寿司作り」を*

鯛の柵 適量      □立て塩用□
サーモンの柵 適量    水 カップ2☓2(鯛、サーモン2種用に)
かに棒肉むき身 適量   塩 大さじ1☓2(鯛、サーモン2種用に)
かいわれ大根 少々
昆布
酢 少々

酢飯
米 2合
昆布 5cm角
酢 大さじ5
*酢を利かせたくない場合は大さじ2〜3位で*
砂糖 大さじ1
塩 小さじ1


<作り方>
昆布締め作り。
1)バットに水カップ2、塩大さじ1を溶かし鯛の柵を10分ほど漬けておく。
2)サーモンも同様に。
3)キッチンペーパーで鯛、サーモンの水気を切り、そぎ切りする。
4)昆布締めする昆布は、キッチンペーパーに酢を少々含ませ拭きとる。
5)昆布の上に削ぎ切りした鯛、サーモンを並べラップをし、2時間ほど冷蔵庫へ。

酢飯作り。
1)米を洗い、炊飯器に米、昆布、水を入れ炊く。
2)炊き上がったご飯を寿司桶に移し、酢、砂糖、塩をよ〜く合わせた物を振りかけ切るようにご飯を混ぜる。

うちわでパタパタとしっかり
仰ぎながら酢飯を作ろう。
切り分けた時をイメージして具を配置。












押し寿司作り。
木箱は水を含ませておき、水滴を拭いておこう。
酢を含ませた布巾で木箱を拭いてから米酢を詰めよう。
1)人肌ぐらいに冷ました酢飯を、押し寿司の木箱又は2本の牛乳パックに詰める。
木の香りが嫌だな〜という場合は、周りにラップをするか牛乳パックで作る方が良いかも。
2)昆布締めした鯛、サーモンの切身を並べ、水気を切ったかに棒肉むき身を軽くほぐしながら並べる。
3)蓋でギュッと押し、2時間ほど置く。
くれぐれも冷蔵庫には入れないこと。
米がパサパサになっちゃいますよ。

型からはずし、16個に切り分け。
包丁に米がつく場合は、濡れ布巾に酢を含ませたもので包丁を拭いながら切ると綺麗に仕上がりますよ。
切り分けたお寿司に、かいわれ大根をあしらって皿に盛りつけ完成。

翌日の朝、残った押し寿司4切れをぺろっと。
うんうん、これまた味が馴染んで旨い!

酢じめした魚、昆布締めした魚でいろいろなバリエーションの押し寿司作りが楽しめますよ。
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