2011年4月30日土曜日

あ〜春の味覚、筍 -Part1- タケノコご飯

以前に「あ〜秋の味覚」のブログでも書いたが、春の筍、秋の松茸、冬の河豚とこの時期、我が家では頻繁に筍が登場する。
夫いわく、「タケノコご飯」だったら一升作ってもらってもいい、というくらい大好物。
子供たちも、大好きですね。

おこげがついた「タケノコご飯」

先ずは、筍の灰汁抜きから。
大きな筍は、灰汁が強いので小振りな物を2本買うのが私の買い方。

■筍の灰汁抜き■
1)外側の皮を2~3枚取り、水洗いし汚れを落とす。
2)頭の部分を斜めに切り落とし、皮の部分に縦に1本切れ目を入れる。
3)大きな鍋に筍がかぶるくらいの水と米ぬか一握りと唐辛子1〜2本を入れる。
4)筍が浮かないように落とし蓋をして1時間ほど茹でる。
5)火を止めそのまま、自然放置し冷ます。
6)ゆで汁がさめたら筍を取り出し、皮を剥き水洗いする。
すぐに使わない時は、水に浸して冷蔵庫に。


小振りな筍
先は、汁物に。
下の部分は、ご飯にと。












我が家の「タケノコご飯」は、筍に醤油の味がしっかりなじんだ物が好きなので、あらかじめ筍をだし汁で煮ておくところから。
具は、筍のみで。


筍たっぷり。
<材 料>4人分
米 2合
筍 適量
昆布だし汁 カップ3
砂糖 大さじ1
酒 大さじ1
和風だし 小さじ1
薄口醤油 大さじ3
絹さや 少々(飾り用)

<作り方>
炊き込みモードに合わせてっと。
1)お米は炊く30前に洗ってザルにあげる。
2)筍の下の部分を、4〜5mm幅位のいちょう切り、または半月切りにする。
3)だし汁に、砂糖、酒、和風だし、薄口醤油を入れ煮たてる。
4)筍を入れ、20分程煮て冷ます。
5)炊飯器に煮汁のみを2合の目盛りまで入れ、筍を上に乗せスイッチポン。
ザルを使って、煮汁と筍に分けると良いですね。
6)炊けたら10程蒸らし、完成。


「筍のすまし汁」
先の方は、昆布出し汁に、塩、薄口醤油で味付けしたすま汁に、わかめと薄く切った筍を入れてっと。

この時期、1週間に1回は必ず食卓に登場する筍。
「若竹煮」、根野菜がゴロゴロ入った「筍の煮物」もおいしいですよね。




-ちょっと寄り道-
松本には湧き水が至る所にある。
水の宝庫ですね。
我が家でもペットボトル20本以上を車に積んで、つめてくるのが習慣。
ご飯、お茶、コーヒーと口に入るものはほとんどまかなっている。
東北地方太平洋沖大地震後、被災地含め東京都心でも水不足と報道された。
その中、自然に湧き上がるこの水には感謝しなければいけませんね。

花便り。

小さな白い花が綺麗な「ユキヤナギ」

鈴木伊織の墓所の前に「伊織霊水」があります。
いろいろな方が立ち寄るので、ふとした会話も楽しめます。

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2011年4月18日月曜日

和彰のおやつ作り「白玉団子」

和彰が小5の家庭科で「白玉団子」を作った。
その後、彼は何度となく言っていた。
「今度、白玉団子おやつに作るから!」
「僕の作る白玉団子はおいしいぞ〜。」
「お母さん、いつ作っていい?材料ある?」......。

「今日、作るから!」

ということで、本日は和彰がおやつに「白玉団子」を作ることに。
 私:「味は何?」
和彰:「えっ?味?...何にしようか...。」
私:「あずきは彰美食べれないしなー。みたらしのたれ、お母さん作るよ。」

甘辛いみたらしのタレで。

<材 料>
□白玉団子□
白玉粉 カップ1
水 カップ1弱

□みたらしのタレ□
醤油 大さじ1
砂糖 大さじ2
みりん 大さじ1
片栗粉 小さじ1
水 大さじ2


ぎゅっぎゅっと。
何か粘土細工して
いるみたいだけど...。
こんな感じかな?














<作り方>
□白玉団子□
1)ボウルに白玉粉を入れ、水を少しづつ加えながら混ぜる。
2)耳たぶくらいの固さになるように水の量を加減しながらしっかり練り合わせる。
3)鍋にたっぷりのお湯を沸かし、沸騰したところに直径2〜3cmくらいの大きさに丸めた団子を入れる。
4)団子が浮いてきたらさらに1分ほど茹で、冷水に取りさます。

□みたらしのタレ□
1)材料を小鍋に入れよ〜く混ぜ、火にかける。
2)弱火でコトコトと混ぜながら煮る。
3)とろみがついて、透き通ってきたら完成。

「いただきまーす。」

夫:「うんうん、おいしいぞ!」
彰美:「うん、おにいちゃん上手に作ったね。」
私:「本当だね。和彰、どうですか?」
和彰:「お〜、なかなかいけてるね。」

そういえば、私も小学校の調理実習で「粉ふきいも」を作った時、家で何度作ったことか。
子供なりにガスを使って料理ができるようになると、何か嬉しいんですよね。
「白玉団子」と連呼していた和彰の気持ち、わかるわかる。


-ちょっと寄り道-
葉っぱが何者かに食べられている!
花が咲く前だったので花は無事だった。
即「オルトラン」をパラパラと根元に。

我が家の花便り。

下を向いた、黒色のチューリップです。

ここ数日、暖かい日が続いている。
色々な花が次から次へと咲き始めています。
雑草も、次から次へですが......。
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2011年4月14日木曜日

お腹に優しいおかず作り「サーモン団子汁」

お腹に優しいおかず作り「かぶのすりおろし汁帆立団子入り」の続き。
もう一品は、「サーモン団子汁」。
鍋で使う予定だったトラウトサーモンの切り身2切れを使おう。

「サーモン団子汁」

■サーモン団子汁■
昆布と干し椎茸のシンプルなおつゆにとろみをつけてと。

<材 料>4人分
皮は取り除こう。
□サーモン団子□
トラウトサーモン 2切れ
木綿豆腐 100グラム位
塩、すりおろした生姜 少々
片栗粉 大さじ1

□おつゆ□
水 カップ5
干し椎茸 1枚
出し昆布 5cm角
塩 小さじ1
薄口醤油 小さじ1
酒 大さじ1
だしの素 小さじ1(お好みで)
青物野菜(カブの葉、小松菜など)飾り用 少々

□水溶き片栗粉□
片栗粉 大さじ2
水 大さじ2


<作り方>
サーモン団子。
1)サーモンの切り身は、皮をはずし小さめに切る。
2)豆腐はキッチンペーパー等に包み、水切りをする。
3)サーモン、豆腐、塩、生姜をミキサー(フードプロセッサー)にかける。
4)ボウルに取り出し、片栗粉を入れよく混ぜあわせる。
5)大きめの団子4個分に丸める。

おつゆ。
1)水カップ5に干し椎茸を入れもどす。
2)鍋に細切りした椎茸と出し昆布を入れ火にかける。
3)沸騰する前に昆布を取り出し、塩、薄口醤油、酒で味を整える。
4)フツフツとしたところに、サーモン団子を入れ更に火を通す。
5)仕上げに水溶き片栗粉を鍋に回し入れ、器に盛りつける。
6)かぶの葉をあしらって完成。

シンプルなおつゆが、お腹をほっとさせてくれる感じですね。

-ちょっと寄り道-
4月13日は、私の誕生日でした。
普段、ケーキはあまり食べない我が家ですが、誕生日となるとやっぱり食べたくなるようです。
和彰:「チョコレートケーキがいい!」
私:「お母さんの誕生日なんだけど。」
生クリームのケーキが苦手な和彰のためにもチョコレートケーキで。

ローソク1本が10歳。
いや〜、早いものです。

この日の晩ご飯は、「トビウオのユズマリネ」「ベーコンスパゲティ」「トマトスープニョッキ入り」を作って食卓へ。

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2011年4月13日水曜日

お腹に優しいおかず作り「かぶのすりおろし汁帆立団子入り」

先週末から夫と彰美の体調が良くなかった。
夫は風邪の菌がお腹にきた様子。
彰美はインフルエンザB型にかかってしまった。

そんな時、消化が良く、少しでも栄養が取れるメニューを考えないと。
尚且つ、冷蔵庫の物を無駄にせず、家族4人がおいしいと思えるおかず...。
キャベツ、玉葱をミキサーにかけトマトソースで煮込んだスープにやわらかく茹でたペンネを入れたスープもなかなかいい。

でも我が家は和食が好き。
チルド室を覗くと鍋用にと用意した、帆立、生マダラ、トラウトサーモンの切身があった。
これを使おう。
とにかくミキサーフル回転。

「かぶのすりおろし汁帆立団子入り」

■かぶのすりおろし汁帆立団子入り■
かぶは胃腸を温め、お腹を整えてくれる作用があります。

<材 料>4人分
貝柱とヒモに分ける。
□帆立団子□
ボイル帆立 中サイズ 6個位
木綿豆腐 100グラム位
塩、すりおろした生姜 少々
片栗粉 大さじ1

□かぶのすりおろし汁□
昆布出し汁 カップ4とカップ1
かぶ 中サイズ 2個
白身魚(マダラ)2〜3切れ
塩 小さじ1
生マダラは酒、塩少々を
ふりかけておこう。
薄口醤油 小さじ1
酒 大さじ1
だしの素 小さじ1(お好みで)

□水溶き片栗粉□
片栗粉 大さじ2
水 大さじ2


<作り方>
帆立団子作り。
1)帆立は、貝柱とヒモに分ける。
ヒモはだしパック等に入れ、出汁取りに使おう。
2)豆腐はキッチンペーパー等に包み、水切りをする。
3)貝柱、豆腐、塩、生姜をミキサーにかける。
4)ボウルに取り出し、片栗粉を入れよく混ぜあわせる。
5)食べやすい大きさに丸める。

かぶのすりおろし汁。
1)かぶは皮を剥き、適当な大きさに切り、葉の部分と切り分ける。
葉は熱湯に塩少々を入れ、茹でる。
2)かぶと出し汁カップ1入れ、ミキサー(フードプロセッサー)にかける。
3)ミキサーから鍋に移し、貝ヒモはだしパックに入れ、出し汁カップ4を入れ火にかける。
4)塩、薄口醤油、酒で味を整える。
5)フツフツとしたところに、食べやすい大きさに切ったマダラを入れ火を通す。
6)マダラに火が通ったら、帆立団子を入れ更に火を通す。
7)仕上げに水溶き片栗粉を鍋に回し入れ、器に盛りつける。
8)かぶの葉をあしらって完成。

とろみのついたかぶ汁が、お腹の中を温めてくれますよ。
ふわっとした食感の帆立団子は、彰美が気にいってくれました。

残りのトラウトサーモンは次回のブログで。

-ちょっと寄り道-
和彰の誕生樹として育ててきた桜の木。
年々大きくなっていきます。

我が家の花便り。

桜の花が少しずつ咲き始めました。

この桜が咲くこの時期は、花粉症を含め体調を崩しやすい我が家。
春先は緊張します。
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2011年4月8日金曜日

ポニョに似ている?「ホウボウ」

「ユー・パレット」で初めて「ホウボウ」と対面した時の感想。
ちょっと、グロだけど何かに似ているな〜...、なんだろう?
う〜ん、どこかでこの顔...。
そうそう、ポニョだよ。
この色的にもクリンとした目といい、ポニョだ。

ポニョに似ていると思うのは私だけかしら?

さてさて、この「ホウボウ」を食そう。
白身で上品な旨味のある魚。
色々なお料理に活用できますよ。

「刺身」「和風マリネ」「アラ汁」で。

前準備。
三枚おろしの皮むき。
中骨はアラ汁で使うのでとっておこう。

■ホウボウの和風マリネ■
生の刺身でもおいしいけど、ちょっと趣をかえてマリネで。

「ホウボウの刺身」
歯ごたえがいい感じですね。
<材 料>4人分
ホウボウ 小2尾     
(和風マリネ液)     
オリーブオイル 大さじ4 
薄口醤油 大さじ2    
酢 大さじ2       
レモン汁 1/2個
■飾り用■
大根 適量
大葉 4枚
レモン 輪切り4枚

<作り方>
1)大根をスライサーで薄い輪切りにし、千切りする。
2)シャッキっとするよう水にさらし、水気を切っておく。
3)バットによく混ぜたマリネ液を入れ、厚めにそぎ切りした切身を並べる。
4)冷蔵庫で30分位、なじませる。
5)皿に盛り付け完成。

「ホウボウの和風マリネ」

■ホウボウのアラ汁■

<材 料>4人分
中骨等のアラ 小2尾   水 5カップ
■根野菜■         昆布ダシ 5cm角
大根、人参、蓮根 適量  酒、味噌 適宜
山ごぼう 2本      好みで和風だし少々
豆腐 適量
長ねぎ 1本

たっぷり塩をふって、
生臭さを取ろう。
冷蔵庫にある根野菜で十分。












<下処理>
1)魚のアラを水で洗い、汚れ血合い部分を丁寧に落とし、骨の表面が白くなるくらい塩を振って、30分位冷蔵庫に置いておく。
2)鍋にたっぷりの湯を沸かし、ボールに冷水(氷入り)を用意しておく。
3)アラを熱湯にさっと入れ、冷水に入れ冷まし、水気を切っておく。

<アラ汁の作り方>
1)昆布を入れた水に、下処理したアラを入れ火にかける。
2)沸騰する直前に昆布を取り出す。
3)薄く半月切りにした大根、人参、蓮根とササガキした山ごぼうを入れ、野菜に火を通します。鍋の中は出来るだけかき回さないように。
4)酒を入れ、味噌で味付けをする。
5)最後に斜め切りしたねぎを入れて完成。

「ホウボウのアラ汁」
ラッキーな事に、お腹を開いたら卵が入っていた。

ホウボウは身もおいしいけど、このあら汁がこれまたおいしいんですよ。
ちょっとグロテスクな魚ほどおいしかったりするのかしら?

-ちょっと寄り道-
軒下で越冬したビオラ達。
寒い冬のあいだ頑張ったね。

我が家の花便り。

暖かな太陽に向かってニコニコしていますね。

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2011年4月6日水曜日

彰美、おかず作り初挑戦「シンプルな魚肉ソーセージ炒め」

4月から小学校2年生になった彰美。
夕方突然言い出した。
彰美:「お母さん、魚肉ソーセージ、ジュージューやる!」
私:「えっ、彰美がやるの?油使うから危ないけど...。まーやってみな。」

簡単おいしい「シンプルな魚肉ソーセージ炒め」に挑戦。

満足顔の彰美。
パセリをちょっと添えてっと。

■シンプルな魚肉ソーセージ炒め■

<材 料>
魚肉ソーセージ お好みの本数
塩 少々
コショウ 少々
醤油 少々
ごま油 適量

<作り方>
1)魚肉ソーセージは斜めに、5mm〜10mm幅くらいに切る。
2)熱したフライパンにごま油を入れる。
3)油がまわったところに、塩、コショウを入れ弱火で焼き色がつくまで火を通す。
4)いい色になってきたら醤油をさっと入れ、香りづけ。
5)皿に盛りつけ完成。熱々のうちにどうぞ。

手、切らないようにね。
もうちょっと、斜めの方が
いいんじゃない?
ちょっと、怖いな〜。
上手にひっくり返せるかなぁ...。













きゃっ、油とんだよ。
熱いよ!
いい色になってきたね。












彰美:「かんせー。お父さんどうぞ。」
夫:「どれどれ...、うんあみちゃんの作ったソーセージ炒めはおいしいぞ。」(ニコニコ)
私:(1個いただいて)「うんうん、上手にできました。」
和彰:「へー、彰美が作ったんだ...。おっ、おいしいぞ。もう1個ちょうだいね。あともう1個......。」

彰美:「あー、私の食べる分無くなっちゃうじゃん。」
私:「いいじゃない。皆おいしいって言ってくれてるんだもの。また作ってね。」

2年生になった彰美、少しお姉さんになったかな?

-ちょっと寄り道-
松本は朝晩まだ寒いですね。
それでも庭先の花が少しずつ咲き始め、春を感じる今日この頃。

我が家の花便り。

黄色の水仙が満開です。

桜はまだ小さなつぼみです。

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2011年4月1日金曜日

皆さん、ありがとうございました!

3月29日「がんばれ日本〜いま、ぼくにできること」小畑和★チャリティコンサートが無事終わりました。

沢山のメッセージありがとうございました

200人を超えるお客様が足を運んでくださいました。
また、215,740円と沢山の義援金を募ることができました。
一日でも早く、今困っている被災地の方々のお役に立てばと思っております。

詳細は、和彰のブログで。

舞台袖から和彰の演奏を
聴くのはこの日が初めて
元気な歌声、ありがとう












まつもと市民芸術館の皆さん、
協力ありがとうございました
各社、報道機関の方々
ありがとうございました












客席に足を運んでくださったお客様は勿論のこと、当日を迎える迄に大変多くの方々からメール、電話等で励ましのお声をかけていただきました。
演奏はまだまだ未熟の和彰ですが、今回のコンサートを励みに将来の自分に一歩一歩近づいていって欲しいと思っております。

多くの皆様に、感謝とお礼を申し上げます。
ありがとうございました。