2011年6月29日水曜日

夏だからこそ摂りたい陽性食品「生姜の甘酢漬け」

今日は暑い。
松本もすっかり夏空。

暑くなってくると、身体を冷やす食材を好んで摂ってしまうが、体内を冷やす食品を多く取り過ぎると免疫力が減ってしまう。
身体を温める効果のある陽性食品を上手に摂って、暑い夏を乗り切りたいものですね。

この時期、店先には新生姜が並んでいる。
「新生姜の甘酢漬け」を作ろう。
生姜はビタミンCも豊富で、体を温めてくれる効果がありますものね。

小鉢に盛りつけ、食卓へどうぞ。

■新生姜の甘酢漬け■
新生姜で作ると辛味が少なくて食べやすいです。

新生姜の赤い部分を
少し残してスライス。
ピンク色の甘酢漬けができますよ。
<材 料>
新生姜 200グラム位
--- 甘酢 ---
酢 カップ1/2
蜂蜜 カップ1/2
塩 小さじ1

<作り方>
1)新生姜は汚れなどを包丁で、サッサッと削ぐ程度で。
2)生姜は繊維に沿って薄切りに。
3)鍋に湯を沸かし、熱湯にさっと通しザルにあげる。
3)ゆでたてを、甘酢液に漬けて完成。冷蔵庫で保存です。

刺し身や焼き魚、「冷やし中華」に千切りにして添えてもいいですね。

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2011年6月26日日曜日

とことん食べ尽くそう「カツオ」-Part2-

とことん食べ尽くそう「カツオ」-Part1- の続き。
1日目に3柵は刺身で食したので、1柵と血合い部分で「しぐれ煮」を作ろう。

甘辛く煮た「カツオのしぐれ煮」


■カツオのしぐれ煮■
栄養が集中した血合いの部分。
<材 料>
カツオ 1柵と中骨の身や血合い部分など
生姜 1かけ
□煮汁□
酒 カップ1
みりん カップ1/2
砂糖 大さじ1
はちみつ 大さじ1
濃口醤油 大さじ5

<作り方>
必ず霜降りにして臭みを抜く。
1)カツオは1.5cm角のさいの目に切る。
2)熱湯にさっとくぐらせて霜降りにし、氷水に取りザルにあげ水気を切る。
3)生姜をせん切り(針生姜)にし、水にさらしてザルにあげて水気を切る。
4)鍋に煮汁の材料と針生姜を入れて火にかけ、煮汁がぶくぶくと煮だってきたらカツオを入れる。
5)中火から弱火で30分位煮たて、粗熱がとれるまで冷ます。
6)再度火にかけ、強火で煮汁が少なくなるまで鍋をゆっくり動かしながら煮立て、照りを出して完成。

見た目的にはあまり好ましくない血合いの部分。
でもこの部分にタウリン、ビタミン、ミネラルなどが豊富に含まれている。
絶対捨てるわけにはいきませんね。


-ちょっと寄り道-
ここ数日は、台風の影響で天気が安定しません。

我が家の花便り。

「ブルーハイビスカス」

ハイビスカスはフヨウ属、ブルーハイビスカスはアリオギネ属の別属の植物なんですね。
ライラック色の花びらが、少しだけ涼しさを感じさせてくれます。

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2011年6月25日土曜日

とことん食べ尽くそう「カツオ」-Part1-

夫:「あ〜、旨いカツオの刺身食べたいなー。カツオは1尾から刺身にしてくれ。パックに入った柵は旨くないから嫌だ!それと、血合いはしっかりとったやつがいい。」
私:「はいはい。了解。」


綺麗なカツオちゃんです。

さて、午前中にカツオを1尾買ってこよう。
1日目は、「刺身」「なめろ」「カツオの皮の立田揚げ」で食そう。

先ずは、下準備。

血合い部分はしっかり
取り除いて、三枚おろしに。
血合い部分は、しぐれ煮にしよう。











頭の部分と骨の周りに
ついた肉は、なめろに。
皮は厚めに引いて、立田揚げに。













■カツオの刺身■
刺身が温まらなくていいですよ。
暑くなってくるこれからの季節、刺身を食卓へ出すのも少しばかり手間をかけないとならない。
生温くなった刺身ほどまずい物はないですから。
まして、カツオとなると臭みが出てくる。

100円ショップで見つけたこれがなかなか役に立つ。
それと、スーパーで保冷用に備え付けてある砕いた氷。
この2点が大活躍。


ミョウガ、小ネギをあしらった「カツオの刺身」


■カツオのなめろ■
頭の部分、骨の周りの肉を
スプーンですいてと。
<材 料>
カツオ すきみ
味噌 生姜 小ネギ ミョウガ 各適量

<作り方>
1)生姜をすりおろし、小ネギ、ミョウガは細かく刻む。
2)「カツオのすきみ」とすりおろした生姜を合わせ、味噌を加えて包丁でたたく。
3)ミョウガ、小ネギをさっくりと混ぜ合わせて完成。


「カツオのなめろ」

■カツオの皮の竜田揚げ■
皮は気持ち厚めに引いて、竜田揚げに。

<材 料>
カツオの皮
酒、醤油 各適量
片栗粉
揚げ油
レモン 適量

<作り方>
1)タッパーにカツオの皮を入れ、酒、醤油を同量、皮がかぶるくらいまで入れ、30分程つけ込んでおく。
2)食べやすい大きさにカットし、片栗粉をまぶして揚げる。
3)皿に盛りつけ、くし切りレモンを添えて完成。

「カツオの皮の竜田揚げ」
彰美のお気に入りの一品。

カツオ1尾は食べごたえありですね。
残りの1柵と血合い部分で「しぐれ煮」を作ろう。
続きは、改めて。


-ちょっと寄り道-
今年初の百合が咲きました。

我が家の花便り。

白地にふちでが濃いピンクの
「ロリポップ」

数種類の百合がつぼみをつけています。
これから次々と開花していきます。
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2011年6月24日金曜日

簡単おいしいオレンジジュースパックごとゼリー

暑くなってきましたね。
最近、我が家で人気のデザートはこれ。
「甘夏入りオレンジゼリー」。
オレンジジュースのパックを使ってそのままゼリーに。
冷蔵庫のポケットにも入るので、出し入れもしやすいですよ。

500mlのオレンジジュースにちょっとだけ
手間を加えるだけでおいしゼリーの完成。
スプーンですくって、食べたい量をどうぞ。
開いた口はクリップで留めておこう。

アルプス市場で買った「健ちゃん甘夏」を使おう。
もちろんこのまま食しても美味しいのだけど、この酸っぱさには子供たちはちょっと遠慮してしまうようだ。

安心して食せる「健ちゃん甘夏」
ふやかす手間のいらない顆粒タイプ











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【使い勝手の良いゼラチンですよ】

■甘夏入りオレンジゼリー■
オレンジジュースと甘夏、グレープフルーツでもいいかも。

<材 料>
オレンジジュース 500ml
甘夏 2個
ゼラチンパウダー 10g
(5gで液体250cc分)
砂糖 大さじ2(お好みの量)

<作り方>
1)甘夏は中身のみ取り出す。
2)鍋にオレンジジュース、甘夏、砂糖を加えて加熱する。
3)火を止め80℃位までに冷まし、ゼラチンパウダーを加えよくかき混ぜて溶かす。
4)ゼリー液をジュースパックに戻し、粗熱がとれたら冷蔵庫に入れて冷やす。
入りきらないゼリー液は器に入れよう。


ぷちぷち食感がいい感じです。

これからの季節は、アイスクリーム、ジュースなど冷たい物を要求する子供たち。
でも取り過ぎには注意。
体もだるくり、お腹も冷えるので良くないですよね。
冷たい物を食べたい夏だからこそ、体を冷やさない食事を心がけなければいけませんね。

2011年6月9日木曜日

野菜苦手の彰美完食「トマトベースの野菜スープ」

地物の美味しい野菜を求めて、いざアルプス市場へ」の続き。
「野菜たっぷりサラダ」「ゴロゴロ新にんにく入りチキングリル サンチュ味噌添え」。
この2品の中で彰美が箸をのばすのは「チキン」のみ。
こうなることは、始めからわかっていたこと。
彰美でも食せる野菜メニューはこれ「トマトベースの野菜スープ」。
トマトベースと言っても、野菜はあれこれ。
トマト、キャベツ、玉葱、お豆三種。
絶対単品だけでは、食べてくれない食材ばかりだ。
でも、この具沢山スープだけはおかわりをしてくれる。


ペンネ入り「トマトベースの野菜スープ」

■トマトベースの野菜スープ■
お豆はまとめて茹でて、1カップずつ小分けし冷凍庫へ。
何かと使えて便利ですよ。

<材 料>4人分
--- ベース ---
夏は安くて新鮮なトマトを使おう。
ホールトマト 1缶
玉葱 1個
キャベツ 1/4個
マギーブイヨン 2個
水 カップ2
砂糖 大さじ1
クレイジーソルト 小さじ1
トマトケチャップ お好みで
刻んだパセリ 少々

--- 具 ---
ペンネ 適量
茹でた豆類 1カップ
お好みでハム、ベーコン等

青ばた豆、パンダ豆、大豆
栄養満点のお豆達。











<作り方>
1)刻んだ玉葱、キャベツ、水をミキサーにかける。
2)ホールトマトもミキサーに。
3)鍋に入れ、マギーブイヨンを加え煮立てる。
4)砂糖、クレイジーソルトを加え味を調え、お好みでケチャップを加える。
5)更にお豆を入れてコトコトと。
6)茹でたペンネを入れ、ひと煮する。
7)皿に盛りつけ、パセリをあしらって完成。

彰美:「おかわりっ!」
私:「やったね。野菜沢山食べれたね。」
満足気な彰美。
できないことをダメと言うより、できたことを喜んであげることが大事ですよね。


-ちょっと寄り道-
去年の秋に彰美がケシの花の種を蒔きました。

我が家の花便り。

強風が吹くと倒れそうな「ケシ」です。

種が入っていた袋の写真では、ミックスでいろいろな色の花が咲くはずなんだけどな......。
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2011年6月6日月曜日

地物の美味しい野菜を求めて、いざアルプス市場へ

私:「アルプス市場に行ってくるよ。」
夫:「何買ってくる?」
私:「お米と、野菜。」
夫:「俺も付き合う。」

午前中、車で約30分かけて松本市寿にある生産者直売所の「アルプス市場」へ。
山菜、夏野菜も増えてきている。
一生懸命育て上げた野菜を、丁寧に陳列している生産者の方々に感謝感謝です。
おいしい野菜をありがとう。

夫:「今晩は、野菜をたっぷり食べたい!」
とのことで、2個の買い物かごは野菜だらけ。
内心、「うわっ、こんなに買っても野菜室に入らないんだけど......。野菜の苦手な、彰美にはどうしてあげようか。まー、何とかなるか。」
夫と食材を買いに行くと往々にしてこんな状況だ。

沢山の野菜を使って今晩のメニューは、「野菜たっぷりサラダ」「ゴロゴロ新にんにく入りチキングリル サンチュ味噌添え」「トマトベースの野菜スープ」。

「野菜たっぷりサラダ」
アボガドオイルでドレシングを作ってと。

サラダボウルに山盛りの「野菜たっぷりサラダ」。
これからの季節が楽しみです。
レタス、紫キャベツ、ラデッシュ、トマト。
茹でたアスパラガスとアスパラ菜。
朝取れ野菜はやっぱりおいしい。
夫と私はバリバリと。
和彰も自分のチャレンジできそうな野菜のみに箸を伸ばし。
彰美は全くノータッチ。

我が家の場合、「何で食べないの!ダメでしょ!」とは言わない。
成長と共に少しずつでも、食べれるようになればいいかな。
無理やり食べさせて逆に嫌いになられても困ってしまうし、親がおいしいんだよと言って食べている姿を見ていれば、きっと食べれるようになると思う。
後は料理をする私が、食材を食べさせる工夫を考えればいいこと。
楽しい食卓が辛い食卓になってしまうのは私も子供も嫌ですものね。

■ゴロゴロ新にんにく入りチキングリル サンチュ味噌添え■
油を使わずヘルシーに。
圧力鍋とオーブンを使って、ぱっぱっぱっと。

いろいろな用途に使えそうな
サンチュ味噌。
チキンとにんにく、サンチュ味噌を
レタスで包んでパクリ。












<材 料>4人分
鶏モモ肉 300〜400g
にんにく 好みの量
塩、クレイジーソルト、コショウ、酒 各適量
水 カップ1
レタス 数枚
サンチュ味噌

<作り方>
1)鶏肉は縮を防ぐため、皮目にフォークでプスプスと数カ所を刺す。
2)塩、クレイジーソルト、コショウ、酒を振りかけ揉み1時間ほど冷蔵庫へ。
3)圧力鍋に水を入れ、火にかけフツフツとしてきたら肉を広げてを並べる。
4)5分程加圧し火を止め自然放置。
5)食べやすい大きさに鶏肉をカットし、耐熱皿に並べる。
6)圧力鍋に残ったスープの中に皮を剥いたニンニクを入れ、再度火にかけ串がスッと入るまで煮る。
7)耐熱皿に並べた鶏肉の上に、ニンニクをゴロゴロと並べる。
8)190度に予熱したオーブンで鶏肉の皮目に色がつくまで焼きあげ完成。

にんにくを漢字で書くと「忍辱」。
仏教用語で、にんにくの語源と言われているようだ。
六波羅蜜での「忍辱」は、如何なる困難をも耐え忍び、常に平穏な心を保ち、他に対して寛容であること。
う〜ん、にんにくと忍辱......私には、何となくわかるようでわからないな......。

さて、もう一品の「トマトベースの野菜スープ」は改めて書かせてもらいます。


-ちょっと寄り道-
完全無農薬の苺です。
甘酸っぱく、昔子供の頃食べた苺の味を思い出します。

我が家の花便り。


苺の白い花を載せそこねてしまいました。
毎年ツルがどんどん伸びるので、我が家の庭の至る所に苺が植わっています。
ほとんどが、庭先に飛んでくる小鳥達のお腹に入ります。

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2011年6月2日木曜日

こねこね「肉団子」作り

我が家の子供達が好きな「肉団子」。
こねこねする挽肉料理は、必ず肉のみに味を含ませてからよ〜く練り、野菜を加えたほうが美味しいですよ。
肉団子、ハンバーグ、餃子などなど。
なぜ肉のみこねるかって?
挽肉をよく練るとアクトミオシンと呼ばれるタンパク質が溶け出して網目状につながる。
練っていないとアクトミオシンが網目状になりにくく、肉汁が流れ出してしまう。
また、こねる時に塩を加えると網目が密になり弾力のある仕上がりになる。
ちょっと手順を変えるだけでも、美味しくなるんですよね。

子供達大好き「肉団子」

■肉団子■
挽肉はよく冷蔵庫で冷やしておこう。
温まると脂肪が柔らかくなって、分離してしまいます。
肉団子のタレはケチャップベースの甘酢、醤油ベースの甘酢、お好みでどうぞ。

使う材料は、出来るだけ
冷えている方がいいですね。
<材 料>4人分
豚挽肉 300g
玉葱 1個
溶き卵 1個
片栗粉 大さじ2
パン粉 大さじ2

--- A ---
塩 小さじ1
砂糖 小さじ1
ナツメッグ、コショウ 各少々

ごま油 小さじ2
サラダ油(揚げ用)適量

しっかり手でこねこね。
<作り方>
1)玉葱はみじん切りして、水気を切り、片栗粉をふりかけておく。
2)冷えた挽肉に A を入れ、粘りがでるまでしっかり練る。
3)溶き卵、玉葱、パン粉を入れ更に練る。
4)ごま油を最後に入れざっと混ぜる。
5)1時間ほど冷蔵庫に入れ、生地をねかせ味をなじませる。
6)食べやすい大きさに丸め、170度の揚げ油で色よく揚げる。

たくさん作って揚げて、冷凍庫で保存もできるので何かと使えますよ。

■甘酢あん(醤油)■          ■甘酢あん(ケチャップ)■
<材 料>            <材 料>
水 カップ1/2            水 カップ1/2
酒 カップ1/2            酒 カップ1/2
顆粒の鶏ガラスープ 小さじ2   顆粒の鶏ガラスープ 小さじ2
醤油 大さじ4          醤油 大さじ2 
砂糖 大さじ4          砂糖 大さじ2 
酢 大さじ4           酢 大さじ4
片栗粉 大さじ1         ケチャップ 大さじ2
白胡麻 適量           片栗粉 大さじ1  
□                 白胡麻 適量

<作り方>
1)白胡麻以外の材料を鍋に入れ、よく溶かす。
2)火にかけ、木べらで混ぜながらとろみをつける。
3)揚げた肉団子を熱々のあんの中に入れ、鍋をゆすりながらあんをからめる。
4)白胡麻をふりかけなじませて、完成。

醤油ベースの甘酢、ケチャップベースの甘酢、どちらも美味しいが我が家の子供達いわく、醤油ベースの方が好きとのこと。
色的にはケッチャップベースのほうが綺麗なんですけどね。


-ちょっと寄り道-
去年の秋に「スパティフラム」を4鉢に株分けし、2鉢はお嫁にだしました。

我が家の花便り。

思わず背筋をスーっと伸ばしたくなります。

4月の上旬、我が家のスパティちゃんをおすそ分けしたお友達のママから「咲いたよ!」と、写メールで連絡がありました。
その時、我が家のスパティちゃんはまだまだうっすらと白くなっている葉っぱの状態。
ようやく一鉢から1本出てきました。
ほのかに甘い香りが玄関を入るとします。
しかし、もう1鉢は気配がない。
う〜ん、植物育てるのはなかなか難しいですね。
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