2011年7月18日月曜日

地物カシスでジャム作り

6月中旬にリニューアルオープンした、アップルランド元町店「デリシア2元町店」へ。
和彰:「何で2(ツー)なんだろうね?」
私:「他のデリシアとちょっと違うんじゃないの。」
夫:「おっ、ここはなかなか面白そうだぞ。FAUCHONのスパイスかなり揃っているぞ。なんか、UNIONとか成城石井ぽいところあるじゃん。」
私:「うんうん、そんな感じ。でも、魚はちょっといただけないね。」
などなど、感想を述べながら買い物。

私:「へー、地物のカシス。これでジャム作ろう。」

バニラの甘さとカシスの甘酸っぱさがいいですよ。

■甘さひかえめのカシスジャム■
下準備。
カシスは水洗いし、水気を切っておく。
耐熱性で密閉できるビンを用意。
食べきったジャムや佃煮のビンなど。
保存ビンと蓋を鍋に入れ、たっぷりの水を注いで沸騰させる。
いきなり熱湯に入れると割れる恐れがありますよ。
ジャムが出来上がる直前に、ビンと蓋を取り出し、バットなどで水気を切っておく。
ここで使った鍋とお湯は、ジャムをビンに詰める工程で使いますよ。

アントシアニン、ビタミンCが
豊富なカシスです。
ペクチンを使えば
失敗なしのジャムに。












<材 料>
カシス 400グラム   ペクチン 1袋(11グラム)
砂糖 200グラム    水 150グラム
レモン汁 大さじ1

<作り方>
1)小鍋に水とペクチンを入れ、ダマにならないようによく混ぜあわせる。
2)弱火にかけ、混ぜながら沸騰寸前まで加熱し火を入れる。
3)別鍋にカシスと砂糖を入れ、弱火で加熱し15分煮詰めた後、ペクチン液を加え更に弱火で15分加熱。この間、泡とアクが出てくるのでこまめにすくい摂る。
4)レモン汁を加え、よくかき混ぜ火を止める。
煮込む時間が長くなると風味が飛んでしまうので、30分を目安に煮て手早く仕上げよう。
5)熱々のジャムをビンに詰める。
ビンの蓋を少しだけ緩めた状態で、お湯の入った鍋(ビンの半分の高さの湯)に戻す。
6)鍋に蓋をして20分位火を通す。
7)ビンを取り出し(熱いので注意)、蓋をギュッと閉める。(乾いたふきんを使おう)
8)再度、ビンをお湯の中に戻し、10分位火を通す。
9)鍋を火からおろし、鍋に水を少しずつ流し入れ徐々に冷ます。
いきなり冷水に当てるとビンが割れてしまうので注意。
冷蔵庫へ入れて保存。
開封後は2週間位を目安に。


-ちょっと寄り道-
日曜日の朝、小学校へ。

グワグワグワ......。
小屋から出してあげると
早速水遊びの3羽達。
中庭の池に咲く睡蓮。
大きな鯉?金魚が泳いでいます。













彰美のクラスで飼っているアイガモさんのお世話と、田んぼへの水の補充、とうもろこし、きゅうり畑への水やりなど朝から汗だくです。

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2011年7月12日火曜日

とことん食べ尽くそう「甘エビ」

我が家の子供達の好物に含まれる「甘エビ」。
毎度のことながら、僕が、私が、と始まる。
「食べ物でケンカするなっ!」と、夫の一言。
はーっ......。

北海道産の美味しそうな「甘エビ」がいたので、今回は少し多めに買おう。

いつもは胴体の殻を取って、頭は付けて盛りつけるが、今回は頭も食べれるようにしよう。

バリバリ甘エビとほっこりにんにくがおいしい。
ビールのつまみに合いますよ。

■甘エビの頭とにんにくの素揚げ■
カルシウムとニンニクパワーで、身体が元気になりそうです。

頭だけだと、ちょっとグロテスク。
知人の畑で採れた、
自家製にんにく。 












<材 料>
甘エビ 頭 適量
塩、すりおろしにんにく 各適量
にんにく お好みの量
オリーブオイル(揚げ油用)

<作り方>
1)甘エビの頭は、塩、すりおろしたにんにくを軽く揉み込んで1時間ほど冷蔵庫へ。
2)にんにくは表皮を取り除く。
3)フライパンに少し多めにオリーブオイルを入れ熱する。
4)160度位の低温でにんにくを入れ、色がついてきたところへ水気きった甘エビの頭を入れる。
5)じっくりと揚げ、こんがりいい色になってきたら油を切って、皿に盛りつけ完成。
高温だと油が飛びやすいので注意。
アジ、本マグロ、甘エビの三種。

熱々のうちに、どうぞ。

これからの暑い季節、刺身を食卓へ並べる時はこのスタイルが我が家の定番。
ザルの下に氷を敷いて、可能な限り温まらないようにと。
少しでも、おいしい状態で食べてもらいたいですものね。


-ちょっと寄り道-
長野県も梅雨明けです。
暑くて長い夏になりそうですね。

我が家の花便り。

夏牡丹とアカタテハ蝶。

洗濯物を干していると、庭先の夏ボタンにアカタテハ蝶が。
急いでカメラを取って、しばらく観察。
忍び足で少しずつ近づく。
一歩、また一歩と。
気がついたら10cmまで、接近。
シャッター音をオフにして、呼吸も止めてと...。
蝶もいろんな表情するんですね。

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2011年7月8日金曜日

牛乳パックでおやつ作り「豆腐入りスフレチーズケーキ」

2週間程前、夫と買い物に行ったときのこと。
夫:「こんなのある。これ買おっと。」
私:「えっ?!こんなにクリームチーズどうするの?」
夫:「あると何かと便利じゃん。何か考えて使って。」
私:(...便利ってどう便利なの?こんなに沢山...。まっ、いっか。)

しっとり、重くない「豆腐入りスフレチーズケーキ」
粉砂糖を茶こし器でぱらぱらっとあしらって。

1kgは使いごたえありですね。
そろそろ、このクリームチーズ使おう。
自家製ホットケーキミックスのお粉も準備済み。
牛乳パックもたまってきたので、今回はこれを使おう。

ホットケーキミックスの粉は以前に書いた「ホットケーキミックスの粉作りから始めよう」で約200グラム分作り、50グラムづつ袋に小分け。


「お母さん、まだある?」
食いしん坊な彰美です。
「うん、これは旨い!」
それは、良かった。












■豆腐入りスフレチーズケーキ■
下準備。
牛乳パックを3本用意して、1本はケーキたね用に。
ケーキ用には、中にクッキングシートをはりホチキスで留める。
焼割れを少しでも防ぐために、溶かしバターを側面にまんべんなくハケで塗り、粉砂糖をふりかける。
底の部分は、アルミホイルを。
2本は、水を入れる容器に底から高さ5センチ位にカット。
牛乳パックは耐熱温度以上になると天板に印刷面がくっついしまうので、必ず天板にアルミホイルを敷こう。


こういう状態でオーブンに
入りますよ。
材料は、こんな感じ。












<材 料>牛乳パック1本分
クリームチーズ 100グラム
絹豆腐 100グラム
ホットケーキミックス 50グラム
卵 2個(卵黄と卵白に分ける)
牛乳 100cc
砂糖 60グラム

---型に塗る---
バター 大さじ1位
粉砂糖 適量

<作り方>
1)オーブンを180度に温めておく。
2)ボウルにクリームチーズを入れ、湯煎で溶かし、よく練り混ぜる。
3)水切りした絹豆腐を小さなザル等で裏ごしする。
4)クリームチーズのボウルに、牛乳、豆腐を入れよく混ぜあわせる。
5)卵黄と砂糖を半分入れ、よく混ぜあわせる。
6)ホットケーキミックスの粉を入れ、さらによく混ぜあわせる。
7)別ボウルに卵白を入れ、残りの砂糖を2〜3回に分けながら加えて、かたいメレンゲを作る。
8)チーズ液へメレンゲを3回に分けて入れ、泡をつぶさないように混ぜる。


ピンっと角が立ったメレンゲ。
メレンゲの泡をつぶさないように。











9)ケーキ用の牛乳パック型へ流し入れ、2個の牛乳パックには水を半分位入れ、40分程焼く。
9)底面のアルミホイルをはずし粗熱を取り、生地が冷めて落ち着いたら冷蔵庫へ。

切り分けるとき、ナイフより糸を使うと断面が綺麗に切れますよ。
ラーメン屋さんで味付け卵を切るときに、タコ糸を使うのを見て「そうか、そうだよね。」って、妙に感心しちゃいました。

バターと粉砂糖を塗ると、
少しは防げるみたい。
バターと粉砂糖を塗らないと、
爆発状態。












切り分ける時は、糸で。
冷めると、生地の高さが戻る。
しっかり落ち着いたら冷蔵庫へ。












以前、作ったときはクリームチーズを250グラムたっぷり使って作った。
あー、これはお腹にズッシリときて、パクパクと食べれるものではなかったですね。
豆腐が入ると、しっとりヘルシーな仕上がりになりますよ。

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