2012年2月25日土曜日

冷温どちらでも旨い「なめ茸」作り

以前、家族で焼鳥屋に行った時に出てきたお通し。
ほうれん草のお浸しになめ茸が添えられていた。

和彰:「これ、僕好きだな。」
夫:「でも、上にかかっているやつ(なめ茸)甘くて、イマイチ。」
私:「うん、まあね。市販のものは甘いよね。」

じゃあ、家で作ればいいじゃん。


熱々のご飯に、どうぞ。

<材 料>
おっ、78円は安い!
えのき茸 200グラム(大株1パッケージ)
醤油 50cc
味醂 20cc
酒 20cc
砂糖 大さじ1
生姜すりおろし 小さじ1/2弱

<作り方>
1)えのき茸を2〜3センチ位に切り、洗って水気を切っておく。
2)小鍋に、えのき茸以外の材料を全て入れ、よく混ぜ合わせる。
3)えのき茸を加えて火にかけて、中火で煮る。
4)フツフツとしてきて、とろみがついてきたら(3分くらいですね)火を止め、粗熱をとる。
5)冷めたら密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存。

ほうれん草のお浸しに添えてっと
熱々の揚げ出し豆腐に添えてっと











ほうれん草のお浸しに添えた、冷たいなめ茸もおいしい。
熱々の揚げ出し豆腐に、熱々のなめ茸をそえたのもおいしい。

夫:「おっ、これ家で作ったなめ茸?」
私:「市販のものは甘いから、作ったよ」
一同:「うんうん、これは旨い!」
速い簡単に作れる、えのきの佃煮「なめ茸」でした。
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2012年2月21日火曜日

万能調味料、塩麹「グリンピースご飯」

米麹がスーパーから姿を消してしまっている。
いつものように米麹で「甘酒」を作ろうと思ったら、米麹が売り切れ。
どこもここもだ。
あまりテレビを観ない私は、ただただ一体これはどういうこと?と首を傾げるばかり。
へ〜そうだったのと、今更ながら。

このことをいつもお世話になっている酒屋の「山崎精一商店」のご主人に伝えた。
ご主人:「うちも塩麹を最近扱ってみたんですよ。」
私:「塩麹は自分で作るので、それを作る米麹がスーパーで無いんですよ。」
ご主人:「...そういえば、この先の突き当りを左に曲がったところに麹屋さんありますよね。」
私:「そうそう、ありましたね。行ってみます。」

あったあった、やっぱり昔からの商店は頼りになる。
このような経緯を麹屋のおばあちゃんに話すと、笑っていた。
おばあちゃん:「へ〜、そうですか。いやうちもこの時期にしてはよく麹がでるなーと思っていたんですがね。最近は、甘酒作る人も少なくなりましたしね。作っても甘くならないっておっしゃる人多いんですよ。塩麹は誰でも作れても、甘酒は難しいですからね。昔は掘りごたつで作ったものですがね。etc......」 
私:「ところで、ここにある米麹なくなったらもう無いんですか?」
おばあちゃん:「なくなったら、作ればいいせ。」(あっ、松本弁)
私:「ありがとうございました。また来ます。」

とりあえず、甘酒作りは諦めずにすんだ。
そうだよね「塩麹」万能だものね。
おまけに、身体にもいい。
「塩麹」の作り方はブログ「米麹を使おう「甘酒」「塩麹」」で。

さてチラホラとスーパーでさや付きのグリンピースが出始めたので、塩麹を使って「グリンピースご飯」を作ろう。

う〜ん、ご飯もぷっくりグリンピースもうまい!

<材 料>4人分
うるち米 2.5合
もち米 0.5合
(うるち米 3合でもOK)
塩麹 大さじ4
だし昆布 5cm角
グリンピース 適量(さや付きで100〜150グラム位)
塩 ひとつまみ(グリンピースを茹でる時に使う)

夫の大好物の一品です
炊き上がりはとてもいい薫り












<作り方>
1)グリンピースをさやから取り出し、かぶるくらいのお湯を沸かし塩ひとつまみを入れ2分位茹で、火を止めそのまま放置し粗熱を取る。
茹でてすぐ取り出してしまうとシワになるので。
3)お米を洗い、炊飯器に入れ塩麹大さじ4と3合の目盛りまで水を入れ混ぜ合わせる。
4)だし昆布5cm角を上にのせ、炊飯器のスイッチをポン。
5)炊き上がったらご飯を蒸らし、だし昆布を取り出し水気を切ったグリンピースを炊飯器に入れ、数分蒸らしたら出来上がり。

しかし、今年の冬は冷えますね。
甘酒飲んで、温まろうっと。
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2012年2月20日月曜日

とことん食べ尽くそう「ブロッコリー」

ブロッコリーのつぼみの集まった部分(花蕾:からい)は茹でてそのまま食したり、肉料理に添えたりと用途は様々。
そして残ったのが、茎の部分。
ぽいっと捨ててしまうのは勿体無い。
この部分にも栄養が沢山含まている。
気がつくと、野菜室には常に2〜3個が残っている。
我が家のハムスターの「ハムちゃん」「のびちゃん」のご飯でもありますがね。



■ブロッコリーと新じゃがいもサラダ■
茎の部分は、茹でると甘味が増します。

<材 料>
ブロッコリーの茎 2本分(約200グラム)
じゃがいも 中1個
きゅうり 1/2本
ロースハム 2〜3枚
マヨネーズ、クレイジーソルト、コショウ 各適量
パプリカパウダー 少々
塩 少々

色添えに、パプリカパウダー
マッシャーでつぶすつぶす。













<作り方>
1)ブロッコリーの茎の皮は硬いのでピューラーで引き、1.5〜2cm位に刻む。
2)じゃがいもは皮を剥き、適当な大きさ(4〜6等分)に切る。
3)鍋にブロッコリーとじゃがいもを入れ、かぶるくらいの水を注ぎ火を入れ茹でる。
4)じゃがいもに竹串がすーっと通る位になったらザルにあげる。
5)熱いうちにマッシャーでつぶす。
6)マヨネーズ、クレイジーソルト、コショウで味を調える。
7)きゅうり、ロースハムを千切りにし塩を少々加えて、手でギュッギュッときゅうりがしんなりとなるまで混ぜあわせる。
8)お皿にマッシュしたブロッコリーを盛りつけ、きゅうり、ロースハムをあしらいパプリカパウダーを少々ふりかけ完成。

そして残りは「ハムちゃん」と「のびちゃん」へ。
どうぞ召し上がれ。

ハムちゃん達のブロッコリーも
茹でてあげます。
食後は、お散歩&お遊びタイム












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2012年2月10日金曜日

万能調味料、塩麹「ポークソテー」「鶏の唐揚げ」

私:「こうじ君、いいよね〜。こうじ君てさ...」
子供達:「誰、こうじ君て?」
私:「だから塩麹のこうじ君。」
子供達:「...。何で、くんづけするの?」
(ハ〜、また始まった。母の意味不明な発言)

最近は、何かしらに麹を使っている。
特に、塩麹の出番は頻繁。
お肉にも、魚にもお塩を使う感覚で使っている。

「塩麹」のつくり方は、「米麹を使おう「甘酒」「塩麹」」で。


お好みで、ケチャップをどうぞ

■ポークソテー■
安いお肉でも、おいしくなっちゃいます。

<材 料>4人分
豚ロース(とんかつ用) 4枚
(400〜500グラム位)
塩麹 大さじ2
コショウ 少々
サラダ油 適量

オリーブオイル、醤油、ガーリックパウダー 各適量

トントンと叩いた肉を塩麹で。
□付合せ□
キャベツの千切り、ミニトマト
しめじ、椎茸等のきのこ類 等

<作り方>
1)まな板の上に肉を並べ、ラップをかけ上からすりごきでトントンと叩き肉をのばす。
2)まんべんなく塩麹を肉に塗り、コショウをふりかける。
すぐ使わない場合は、一枚一枚ラップして冷凍庫に保存可。
3)1時間位なじませ、熱したフライパンに油を入れ両面を焼く。
肉を焼く時は、あまりいじり過ぎないように。
4)肉は取り出し皿に盛りつける。
5)肉を取り出したフライパンにオリーブオイルを入れ、きのこ類を炒め醤油、ガーリックパウダーで味をつけ、肉に添えて完成。

豚肉の次は、鶏肉。


鶏唐と新じゃがのポテトフライ

■鶏の唐揚■
冷めても、おいしい鶏の唐揚。
4月から中学生の和彰は、お昼はお弁当。
冷めてもおいしいおかずのレパートリーを少しづつ増やさないと。

<材 料>
ぎゅっぎゅっと揉み込んで
鶏モモ 1枚(200グラム位)
塩麹 大さじ1強
にんにくすりおろし 小さじ1
醤油 小さじ1/2

衣(片栗粉、薄力粉 1:1の割合)適量
サラダ油(揚げ用)適量

<作り方>
1)鶏モモは、食べやすい大きさに切る。
2)ボウルに塩麹、にんにく、醤油を入れる。
3)カットした鶏モモを加え、しっかりと揉み込む。
4)1時間以上、味をなじませる。
5)衣をつけて170度の揚げ油で色よくあげる。

塩麹を使うと、お肉の旨味がグッとひきたつ。
ちなみにお米を炊くときにも、お米2合に対して塩麹を小さじ1位を入れる。
これまた、いつものご飯がおいしくなる。
こうじ君づくしです。

今晩も寒い。
甘酒でも飲もっと。


2012年2月3日金曜日

珍味「なまこ酢」と「このわた」

夫と買い物に出かけると、鮮魚コーナーに「なまこ」が並んでいた。
夫:「おっ、なまこだ。これ、酢の物にすると旨いんだよな〜。」
私:「(つまり、今晩食べたいってことね。しかし、グロだわ)あー、はいはい。」

早速、家に帰宅後「なまこ酢」作り。
和彰:「ただいまー。うわっ、お母さん何それ?何もの?気持ち悪い〜。」
私:「なまこだよ。何もの言われても...、何ものだろうね。」


夫の好物「なまこ酢」

■なまこ酢■
姿形は、気持が悪いですが。
コリコリとした食感が旨いですね。
なまこの腸「このわた」は塩をふって翌日に食そう。

<材 料>
なまこ 好みの量
塩 適量
□三杯酢□
酢3:醤油1:砂糖2 の割合で作る。
大根と人参で作った「紅葉おろし」を添えるとなお美味しい。

三杯酢に漬け込み。
わずかな量の「このわた」











<作り方>
1)なまこの端の部分にある固い部分(口)を切り落とし、腹の部分に包丁を入れ、縦に切り開き内蔵(このわた)を取り出す。
2)たっぷりの塩をふりかけ、もむようにしてなまこのぬめりを取る。
3)水洗いした後、胡瓜のスライスをする要領で端から輪切りにする。
翌日食べる分は、切らない。
4)三杯酢になまこを漬け込む。
翌日食す分は、切らないでそのまま漬け込み、食べる前にスライス。
5)器に紅葉おろし、かぼす等を添え、なまこを盛りつけ出来上がり。

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