2013年6月29日土曜日

HBで作る冷めても美味しい「塩麹入り食パン」

朝、HB(ホームベーカリー)で食パンを焼いていると朝食中の和彰がぼそりとつぶやいた。
和彰:「ゴッ、ゴッ、ゴッ...。これ、8分の6拍子だよ。ベートーヴェンのテンペストだ。」
私:「へっ?あらそうなの。」
パナソニックの「GOPAN」を購入してからそろそろ1年になるが、結構練りの時の音はにぎやかな方だと思う。
購入時は、あれやこれやといろいろな具材をいれた食パン、お餅を作ってみたがしばらくは使わずにいた。
なぜ?
はっきり言って、イマイチの小麦パンの出来上がりにしかならなかったから。
焼きたては、美味しくても冷めてしまうともったり重くなった感じになる。
つい最近本屋でふと目にした「ホームベーカリーで塩麹パン」萩山和也著を立ち読み。
フムフム、参考にしてやってみよう。
あれや、これやと試してできたシンプルな「塩麹入り食パン」。
やっぱり、塩麹は優れもの。
外はパリっと、中はもっちりふんわりで美味しい。
早焼きで2時間10分。
朝セットして、お昼までには余裕で準備完了。
残りは、ビニール袋に入れて保存。
夕方、小腹が空いたのでパクリ。
またしばらくはハマりそうな気配。


「塩麹」作りは、ブログ「米麹を使おう「甘酒」「塩麹」」で。
以前は、常温で1週間から10日程熟成させる作り方をしていたが、甘酒同様炊飯器で作れば早く使える。

■炊飯器で塩麹作り■
 乾燥麹 100グラム
 塩 30グラム
 お湯(50℃位) 1カップ

<作り方>
1)炊飯器に、麹、塩、お湯を入れよく混ぜる。
2)混ぜあわせたら保温スイッチを入れ、蓋を開けて布巾をかけておく。
  炊飯器の蓋を閉めてしまうと、温度が高くなってしまうので。
3)途中出来加減を見ながら時々軽く混ぜる。
4)ツブツブが柔らかくなったら完成。
 6時間くらいが目安ですね。
5)粗熱を取って冷蔵庫で保存。

ちなみにパンに使う場合は、完熟塩麹より作って日が浅い方(1週間から10日程まで)が膨らみが良いですね。



<材 料>食パン1斤分
■パナソニック「GOPAN」早焼き 2時間〜2時間20分 で焼く場合の分量■
強力粉 260グラム
砂糖 30グラム
塩麹 15グラム
スキムミルク 5グラム

無塩バター 20グラム
水 180ml
ドライイースト 4グラム
(白神こだま酵母ドライ)

<作り方>
1)小麦パンケースに小麦パン羽根を取付け、水、適当な大きさにカットしたバター、塩麹を入れる。
2)予めよく混ぜあわせた強力粉、砂糖、スキムミルクをさらに小麦パンケースに加える。
3)最後に粉の上にドライイーストを入れ、本体にセットする。
4)小麦パン→食パン早焼きコースを選んでスタート。
 出来上がり予定の1時間ほど前に、手にお粉(強力粉)をつけて底の方から生地を痛めたいようにしてパン羽根を取り出している。
こうすれば、焼きあがり後パン羽根が埋もれることもないしね。
5)焼き上がり、粗熱を取ってからお好みの厚さにパン切りナイフでスライス。
 焼き色、焼き色はそれぞれのお好みで。
 私が「GOPAN」早焼きで焼く場合、完成予定の5分前に取り出していますよ。

「塩麹入り食パン」のアレンジも作ってみよう。

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