2014年1月2日木曜日

ワンコのごはん -おせちのお裾分け-

昨年の12月1日、ご縁があり「ゆめまるHAPPY隊」から我が家の家族になった、2匹のワンコ。
柴犬MIX3歳「ミッキー」とダックス10歳「コタ」の男の子。
ミッキーは廃墟の牛小屋に置き去りに。
コタは以前の飼い主が保健所に持ち込んできたとのこと。
年間多くのワンコやネコさんが保健所に保護され、その先悲しい運命をたどる子がいる。
なんてことでしょう。
そんな彼ら彼女らを温かく迎えてくれる団体が「ゆめまるHAPP隊」。
新聞記事で里親募集を目にし、そこで出会ったのがこの子たちだった。



この1ヶ月ですっかり慣れてくれた様子。
しっかり者のミッキー。
ちょっとワガママで誰かのやっていることが常に気になる野次馬コタ。
平日は、和彰の弁当作り&ワンコと子供達のごはん作り&彰美の登校がてらの散歩と結構バタバタの1日のスタート。
でも、健康のためにも脳のためにも歩くことは良いですものね。
朝夕のワンコの散歩、結構楽しんでいる私ですよ。

今日は、この子たちにもおせちのお裾分け。
勿論、味付けは塩分控えめ、砂糖なしの薄味ですよ。
古代米、筑前煮の野菜、鶏肉、柔らか黒豆、さつま芋の金時。
ミッキーはドックフード&手作りごはんでもりもり食べてくれるが、コタはドックフードを入れると食べてくれなくなってしまった〜。
散歩後は、マッタリ〜の2匹。
コタはソファーからMyクッション(自分で決めたみたいなんですけどね)を引っ張ってきて、ヒーターの前を陣取ってスヤスヤ。
ミッキーも日向ぼっこでスヤスヤ。

今年1年楽しく、にぎやかな年になりそうです。
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2014年1月1日水曜日

おせち作りで終わり、おせち作りで始まった2014年

明けましておめでとうございます。

毎年のことながら、元旦は眠いですね。
昨年の12月に新しい家族が増え、我が家はにぎやかに。
柴犬MIXとダックスの男の子。
この子達については、あらためて。
朝ワンコの散歩から帰ってきてから重箱詰め。
バタバタと...これまた毎年のこと。
ふ〜、なんとか今年もスタートしましたね。

2014年の我が家のおせち

おせち作りは大変だけど、新しい年のスタートに家族が「美味しい〜」と言ってくれるのは嬉しいもの。
今年も頑張ろうっと。

壱の重

■鯛の昆布締め

■サーモンの昆布締め
鯛とサーモンのさくは、バットに入れた塩水に10分程入れ水気を切る。
酢を湿らせたキッチンペーパーで昆布を拭き、そぎ切りした身を挟む。
ラップで包んで冷蔵庫へ。
31日夜準備して、1日に重箱へ詰める。

■タコの昆布締め
スーパーでよく見かけるモーリタニア産のタコ。
適当な大きさにカットし、昆布でクルリと巻くだけで俄然美味しくなりますよ。

■本マグロの赤身

■紅白蒲鉾
彰美:「紅白っていうけど赤じゃなくてピンクだよこれ」
夫:「紅と赤は違うんだよ。紅というのは...」
私:「フムフムなるほどね。」

■数の子
塩漬けされた数の子を塩抜きし、薄い皮を綺麗に取り除く。
昆布出し汁ベースに味を整えたものに漬けておく。

■海老の出汁煮
昆布出し汁、酒、塩を煮立て海老を入れ味を含ませる。
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弐の重

■松前漬け
12月20日頃に作った松前漬け。
昆布、スルメイカ、人参をハサミでチョキチョキ細くカット。
大きめのタッパーに全ての材料、醤油たっぷり、乾燥させた柚子の皮を少々入れ毎日よく混ぜ合わせる。
正月にはスルメが柔らかくなって食べごろに。

■ブリの照焼き。
ブリは食べやすい大きさにカットし、塩を少々ふり、30分ほど置いておく。
醤油、酒、味醂、砂糖、柚子の皮で味を整えたものに漬け込んでおく。
翌日、耐熱皿にクッキングシートを敷き並べる。
170度に温めたオーブンで15分程焼く。

■伊達巻
今年は、大判の卵焼き鍋を購入したので卵は6個で。
小さめのはんぺん1枚を、小さく切り卵液といっしょにミキサーにかける。
砂糖、みりん、塩少々で味を整える。
卵焼き器をよく熱し、油をひいて卵を流す。
アルミホイルを卵焼き器より少し大きめに切り、油を塗り、蓋にする。
更に、平の鍋蓋を上からのせる。
コンロと卵焼き器の間に、石綿網を入れじっくりと焼く。
20〜30分位じっくりと。
表面が乾いて固まったら、裏返して焼く。
鬼すだれに取り、熱うちに形を整えながらしっかりと巻く。
巻き込む内側に、数本切り込みを入れると巻きやすいですよ。

■田作り
ごまめは耐熱皿に平らに広げて、レンジで1分程加熱しパリっとさせる。
フライパンに酒、味醂、砂糖、醤油、水飴を入れ煮詰め、トロッとしたところにごまめを入れからめる。
胡麻をパラパラとふって胡麻の香ばしいかおりがしたら火を止めて完成。

■貝ヒモ
乾燥貝ヒモは、水で1晩ふやかす。
重曹を少々入れた多めのお湯で柔らかくなるまで茹で、水できれいに洗う。
鍋に醤油、味醂、砂糖をお好みの味加減の分量を入れ煮立てる。

■切りイカ
フライパンに油を入れて、乾燥切りイカを手でほぐしながら焦がさないように炒める。
醤油、味醂、砂糖をお好みの味加減の分量を入れ、全体に絡める。

■黒豆
豆をざっと洗い、 一晩、豆の3倍位の水に漬けておく。
つけ水ごと火にかけ、クッキングシートで落し蓋をして豆を煮る。 
煮汁から豆が顔出さないように、沸騰しないように差し水を。
錆びた釘を入れると黒ぐろとした黒豆に仕上がりますよ。
柔らかくなったら、砂糖を数回にわけ入れる。 最後に醤油少々を入れる。

■栗金団
さつまいもは厚めに皮を剥き、適当な大きさに切り水にさらす。
鍋にさつまいもがかぶるくらいの水とクチナシの実を入れゆでる。
すーっと竹串が通ったら水気を切ってつぶす。
小鍋につぶしたさつま芋、味醂を加えてなめらかにし、栗の甘露煮のシロップを甘さの加減をしながら加える。
栗の甘露煮の栗を入れ、実が割れないように混ぜ合わせる。

■昆布巻き
ダシで使った昆布を食べやすい横幅にカットする。
干ぴょうは塩をふって揉み、水で洗って適当な長さにカットする。
昆布の水気を拭いて、クルクルと巻いて干ぴょうで結ぶ。
鍋に昆布のダシ汁、酒、酢少々を入れ火にかける。
アク取りをしながら1時間程コトコトと煮る。
砂糖、味醂、醤油で味を整え落とし蓋をし更に1時間程煮る。

■塩麹チキンロール
鶏もも肉1枚に酒少々振り、ラップではさんですりごき等で叩いて5mm程度の厚みまで伸ばす。
内側に塩麹小さじ1を塗り、クルクルと巻タコ糸でしっかりと縛る。
フライパンを熱し油をしき、巻き終わりの下にして焼く。
弱火で全体に焼き色が付くようにコロコロと転がしながら焼いていく。
焼き色が付いたら、酒を加えフタをし、3分位蒸し焼く。
塩少々、ガーリックペッパーを振り更に焼き色がつくまで焼く。
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参の重

■筑前煮
干し椎茸は水で戻しておく。
牛蒡は皮を擦って洗って、斜め切りして酢水にさらす。
蓮根は花型に切って、酢水にさらす。
人参は梅型に抜く。
茹で筍、里芋、こんにゃく、鶏肉は食べやすい大きさに切る。
鶏肉は、熱したフライパンで中火で両面をこんがり焼く。
牛蒡、里芋、蓮根、人参は鍋に入れ水から煮て沸騰したらザルに上げる。
こんにゃくは熱湯に通して下処理。
鍋に下処理した野菜と茹で筍、戻し椎茸、こんにゃくを並べる。
椎茸の戻し汁、水、酒を加えて中火で煮て、沸騰したらアクをとる。
砂糖、味醂、薄口醤油、和風ダシ少々を加え味を整え、弱火にして 落し蓋をして30分ほど煮る。
鶏肉を加えて更に10分程煮る。
重箱に盛り付ける時は、汁気を切って盛りつけ、茹でたいんげんをあしらって完成。

最後にちょこっと。
「レシピブログ」さんの「2014/01/01のイチオシレシピ」の特集で昨年の記事「苺と牛乳の紅白寒天」が紹介されました。
ありがとうございます。